沖縄のサンレレ


・サンレレとは?

「サンレレ」と言われてもいまいちピンとこないという方のほうが多いかもしれません。サンレレというのは、新しい楽器のひとつです。沖縄には昔から伝わる三線と呼ばれる楽器があります。一方で、ハワイにはウクレレという楽器があります。サンレレというのは、沖縄の三線とハワイのウクレレとミックスした楽器なのです。見た目にも面白いですし、ギターピックで弾けば琉球琴のような、指で弾けばウクレレのような音を奏でてくれます。ひとつの楽器でありながら、いろいろな音で楽しませてくれるのは大きな魅力です。

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・インテリアとしても楽器としても優秀

サンレレは楽器なのでやはり弾いて楽しんでほしいところではあるのですが、そのデザイン性からインテリアとしても楽しむことができます。サンレレと一口に言ってもそのデザインは多岐に渡りますので、選ぶのも楽しめるでしょう。もちろん、純粋に楽器として弾いて楽しむこともおすすめです。サンレレ用の楽譜もありますし、楽器として弾くのはそう難しくありません。心が疲れたときに何となくサンレレを弾いて、その音色を聞けば心も癒されるのではないでしょうか?沖縄旅行のお土産に買って帰れば、いつでも沖縄のことを思い出すことができるでしょう。

 

沖縄のやむちん

・やちむんとは?

陶器のことを焼き物と呼びますが、この焼き物のことを沖縄では「やちむん」と呼びます。「焼き」が「やち」、「物」が「むん」となるため、沖縄では「やちむん」という発声となるのです。沖縄の言葉というのは馴染みがない方にしてみると突飛なものに思えるかもしれませんが、改めて考えてみるとそう突飛なものではないのです。ちなみに、「やむちん」と間違えてしまう方も少ないはないようですので、注意しておきましょう。沖縄の焼き物であるやちむんは、他の陶器と比べるとずっしりしており、厚みもあります。

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・シーサーをはじめいろいろなやむちんがある

沖縄のやちむんでもっともよく知られているのがやはりシーサーでしょう。実際に、沖縄旅行の際にはオリジナルのシーサーを作って、それをお土産にするという方も少なくありません。しかしながら、やちむんというのは何もシーサーだけではありません。シーサーをはじめ、お皿やお茶碗、マグカップなどいろいろなやちむんがあるのです。沖縄のやちむんは先でもお話しましたようにずっしり感があるのですが、見た目に重たい感じはありません。というのも、色がキレイだったり、柄がポップだったりするので見た目と実際の重さには結構なギャップがあるかもしれません。特に、最近では現代的なデザインのやちむんも出てきているようです。

沖縄のサーターアンダギー

 

・サーターアンダギーとは?

沖縄と言えば、サーターアンダギーという方も多いでしょう。沖縄ではお馴染みのお菓子です。揚げ菓子の一種になるのですが、実は「サーターアンダギー」という名前が揚げ菓子であることをそのまま意味しています。というのも、「サーター」が「砂糖」、「アンダ」が「油」、「アギ」が「揚げ」を意味しており、語尾を伸ばしてサーターアンダギーとなっているのです。砂糖をたっぷり使い油で揚げたものがサーターアンダギーなのです。砂糖を使った生地を丸くして揚げたドーナツということで、性別や年齢に関係なく多くの方に親しまれています。

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・縁起のいいお菓子でもある

サーターアンダギーというとたんなるおやつというイメージかもしれませんが、実はサーターアンダギーは縁起のいいお菓子でもあります。実際に、結婚式などのお祝い事でもサーターアンダギーが振舞われますし、そういうときには大きめのサーターアンダギーが振舞われるそうです。やはり沖縄で本場の味を楽しみたいところではありますが、サーターアンダギーは自宅でも作ることができます。普段からお菓子作りをしているという方や揚げ物をしているという方であれば、チャレンジしてみるといいかもしれません。ボリューム満点で幸せな気持ちになれるはずです。

沖縄の海底酒

 

 

・海底酒とは?

沖縄と言えば、やはり泡盛が有名です。その泡盛の入ったビンを5メートルから10メートルほどの海底に沈め、水温19度前後の中で1年以上寝かせたものが海底酒と呼ばれます。1年以上寝かせるということで、泡盛の入ったビンにはサンゴやフジツボが付着します。当然、もともとあったラベルなども色が変わりますし、破れたりもします。しかしながら、それがひとつの味わいとなり、海底から引き揚げたときには泡盛の入ったビンがオブジェのような状態になっているのです。ちなみに、この海底酒は日本おみやげアカデミー賞で2002年度の最高グランプリを受賞しています。まさにお墨付きです。f:id:tetsu-n1:20210927193324j:image

・世界にひとつだけのお酒

海底酒というのは、基本的にひとつひとつが違った状態で揚がります。実際に同じ海底へ沈めたとしても、サンゴやフジツボがどのようにどれくら付着するのか、ラベルの色あせや破れがどれくらい起こるのかといった部分では違いが出てきます。つまり、海底酒というのはひとつひとつが世界にひとつだけのお酒、オンリーワンのお酒なのです。量産型のものではなく、人と違ったものがほしいという方にはぴったりの沖縄土産と言えるでしょう。もちろん、泡盛としての味わいも絶品です。

沖縄の琉球張り子

 

 

琉球張り子とは?

張り子というのは、誰もが知っている工芸品です。全国各地にそれぞれの特色を持った張り子が存在します。沖縄の琉球張り子はそのひとつと言えるでしょう。もともと琉球張り子は琉球王国時代から作られていました。その歴史は古いのです。かつては旧暦の5月4日のユッカヌヒーという伝統行事に開かれた玩具市で売られていました。ただ、その後、ブリキのおもちゃなどが出てくるようになり、衰退していきました。その中でもしっかりと伝統は受け継がれており、数は少ないものの琉球張り子の作家さんも活躍しています。

 

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ゆるキャラのような可愛らしさがクセになる

琉球張り子は沖縄らしい色彩も素敵なのですが、ゆるキャラのような可愛らしさも大きな魅力となっています。実際になんとも言えないゆるい雰囲気をまとっているものが多く、見ているだけで癒されます。伝統の琉球張り子を守りつつも、新しい作品を生み出している作家さんもいますので、伝統工芸という言葉の響きから受けるような古くささというのはないかと思います。自分用のお土産としてはもちろん、大切な誰かへのお土産にしてもいいかもしれません。琉球張り子は人を優しい気持ちにしてくれます。

 

 

遊び

自分の時間が多いは重要
私が学校を出て最初の企業を選んだのは『休日の多さ』でした

昭和40年代から〈 週休二日制 〉を導入しており

平成の時代には〈 週休三日制 〉が導入間近でした

グループ企業の一部はすでに〈 完全週休三日制 〉が実現できておりましたが

効率化のが上手くいかず〈 週休三日制 〉ではなく〈 隔週週休三日制 〉となりましたが〈 フレックス休暇 〉なども導入し『年間休日140日以上』でした

企業選びの条件はいろいろとありましたが

①自分の時間は多いほどいい

②給料も多いほどいい

というのが〈 裏面の志望理由 〉です

あとは『ノルマがきつい』『全国転勤』『ハードワーク』などは全然気にしませんでした

『企業理念』や『社会貢献』などは重視していない学生だったと言えます

世間全体では

「労働時間の長い社員は偉い」

サービス残業は美徳」

という昭和の労働文化がまだ色濃い時代でした

「休みにつられてくる大学生なんてろくなやつがいない」

という採用担当者は多かったと思います

そういう風潮でさえも 自分の志向は

「高賃金重労働」ではなく

「高賃金高能率」が理想だったと言えます

この記事についてどう思うか、

協調性

最近は組織づくりや経営よりも、PdM的な動きが多いフジイです。こんにちは。

それはそれとして、もう少しブログを更新できるようにしたいので今日はリハビリ的に組織づくり・会社経営ネタの軽いやつを書きます。

 

『ビジョナリー・カンパニーZERO』を読んでいたら、こんな一節があってめちゃめちゃ共感した、という話です。

社内に派閥や緊張関係があるときには、「橋渡し役」になろうなどと考えてはいけない。橋渡しをする代わりに、すべての派閥を一室に集め、問題を直接話し合ってもらうべきだ。
どんな会社にも、自分で直接問題を解決しようとせず、不満があると母親か父親のところに走ってくる子供のような態度をとる社員はいる。そのような行動を助長してはならない。
 

これ、めちゃめちゃ重要だなと思うのですね。

組織が固まっていない少人数のときにマネジメントや経営者がやってしまいがちな人間的な過ちに対して注意を促しています。

 

ビジョナリー・カンパニーZERO ゼロから事業を生み出し、偉大で永続的な企業になる

作者:ジム・コリンズ,ビル・ラジアー
日経BP
Amazon
 

余談ですがこの本。ちょっと経緯がややしこしいのですが、スタートアップや中小企業が「偉大な企業」になるために必要なことを解説している名著ビジョナリー・カンパニーシリーズより前に書かれていた(ビジョナリーカンパニーの原典的な)『ビヨンド・アントレプレナーシップ』という本があって、それが2020年に『Beyond Entrepreneurship 2.0』という名前で改訂版が出たのです。

その2.0の日本語訳がこの『ビジョナリー・カンパニーZERO』です。日本だとビジョナリーカンパニーシリーズっぽい名前にした方が売れるから、この名前なんですかね。

 

さて、話は戻りますが「自分で直接問題を解決しようとせず、不満があると母親か父親のところに走ってくる子供 のような態度をとる社員はいる」というの、あるなーあるあるあるあるある(ある×1000)と思ってしまいました。